アベノミクスってどういうこと？

総選挙を考える
資料④・長商連
内部資料

アベノミクスってどういうこと？
日本を世界一の大企業天国にしようとすること
そのために国民の財産と生活を犠牲にすること

富裕層急増はアベノミクスのお陰？
その一方で貯蓄なし世帯は３０％にも！

　野村総研の調べで、2013年までの２年間に、純金融資産１億円以上の富裕層が100万世帯、24％も増えたことが分かりました。大企業が空前の利益を上げ、株価が上昇したことが要因です。
しかしその一方で、消費税８％増税や円安による物価高の影響などで、実質賃金も個人消費も下がり続け、貧困も急速に広がっています。「７人の子どものうち一人が貧困」といわれ、貯蓄なし世帯は全体の３割にも増えています。
「大企業・富裕層のためのアベノミクス」から、国民のくらしと福祉を優先する新しい経済への転換が強く求められています。

沖縄の勇気！　自民党と財界の幻想から平和・自立の経済へ

沖縄知事選では、平和・安心・繁栄の沖縄へ、保守も革新も力を合わせて自民党県政を転換し、勇気を示しました。
60－70年代の日本の高度成長時代の記憶から、大企業先頭の経済成長神話からなかなか抜け出せませんが、グローバル時代のマネー資本主義は国民経済と両立できません。専門家はリーマンショックの再来を予測し、資源・環境問題なども深刻です。中小企業と働くものが活気を取り戻す、新しい経済社会を考えるときです。

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